汎スカンディナヴィア主義
19世紀半ば、とくにスウェーデン=ノルウェー軍が目覚しく活躍したFirst war of Schleswig (1848年-1850年)と、国王のデンマークに対する軍事的支持表明をスウェーデン議会が糾弾した1864年のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争のあいだの期間、汎スカンディナヴィア主義者の政治運動が活発になるとスカンディナヴィアという語が近代の文脈で使われるようになった。
スカンディナヴィアでは工業化は19世紀の半ばに始まった。デンマークにおいて始まった産業革命 は1890年代までコペンハーゲン に限られ、その他の都市ではその後急速に成長が始まった。デンマークは20世紀に入るまで基本的に農業中心であったが、農法は近代化され、乳製品や肉の加工が、未加工の農作物よりも重要になった。 スウェーデンでは、北部の鉱山と南部を結ぶ鉄道の建設が何よりも重要であり、工業は第1次世界大戦中にも好況を迎えた。
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19世紀後半、多くのスカンディナヴィア人がカナダ、アメリカ合衆国、オーストラリア、アフリカ、ニュージーランドへ移住した。スカンディナヴィアから他の国への移民のピークは1860年代から1880年代にかけてとされるが、1930年代まで相当数の人口が流出し続けた。移民の大多数は地方出身者で、より良い農場経営を行える環境と経済的な成功を求めて祖国を後にした。フィンランドやアイスランドからの移民も含めると、1850年以降の80年間で3分の1近い人口が流出した。